January
一見劇団
※ 肖像の引用元 : 篠原演劇企画 https://www.shinohara-engeki.jp/
※ 画像は合成イメージです。
[ 2020 ]
また、新年が始まる。
あっ という間なんだ。
除夜の鐘はNOだな。聞こえやしない。
自分は勤務してるのさ。年越しそばも駄目だね。
また、彼らがここに来るんだ。
いっしょに 年でも越そうか。
準備は良いかい。( 笑 )
february
劇団 朱光
※ 肖像の引用元 : 篠原演劇企画 https://www.shinohara-engeki.jp/
※ 画像は合成イメージです。
[ 幻 想 ]
冬の風に 春を想う。
枯葉に 野花を想う。
何もない枝に 緑を想う。
今は星空を 見たくない。
晴れたら 自転車で走ろうか。
散歩も 悪くないね。
雨が降ったら 何処に行こうか。
march
劇団 美松
※ 肖像の引用元 : 篠原演劇企画 https://www.shinohara-engeki.jp/
※ 画像は合成イメージです。
[ よ う こ そ ]
梅が咲いてほしいな。桜はまだかな。
春のちょっと手前って感じなのさ。
昨年の三月は、特に酷かったんだ。
毎日 雨ばっかりでさ。
やたら寒いだけだったんだ。
さあ 今年もどうします?
夢でも見ますか。
今までこちらのHPをご覧いただき、ありがとうございました。
ここで、従来通りの月イチ更新をSTOPさせて頂きます。
有名な人を、『 この人たち有名なんです 』・・・てな、やり方を
繰り返すのも どうかな ?って 感じなんですよ。
目先を替えて、” 大衆演劇なんて、何も知らない ” 人たちに見てもらえたら
・・・ そんな気持ちの中で、こちらのHPの更新を終了しようと思っています。( 閉鎖はしません 。)
数ヵ月だけですが、付き合ってくださいね。
その理由
[ 時代劇テイスト ]
私は大衆演劇をチラチラと見ることができます。
垣間見るといった感じです。私は後ろから一瞬だけ鑑賞します。
若い役者さん達が お客さんの前で楽しそうなことをやっています。
『 いいものだな 』 思いながらも、彼らのポスターは時代劇的に固化されやすいです。
やはり歌舞伎が原点といわれることもあり、芝居は古典的なものが多いようです。
でも、実際の演出はそればかりではないので・・・
私のHPについては
・江戸文字なし
・赤黒緑のかざりなし
・古典的なかざりなし
にしようと思っていました。
彼らは お客さんを楽しませようとし、
若く、幻想的です。
古典の味
[ 好きなことだけ ? ]
けっこう悩ましいところですが。大衆演劇の劇場は、『 見世物小屋風 』だったりします。
若い人にも観てほしいのに、正面は 提灯ずらり・のぼりずらりと江戸風ですね。
敷居たかいですよ。“ 初めての方には勇気のいることと 思いますが ” になってしまいます。
舞踊ショーなんか、ビジュアル系も多いけど、玄関は古式ゆかしいものです。
未体験の人が、劇場に入ったら驚くでしょうね。中身は何でもありです。
何でもありの世界かも知れないけど、それはお客さんを楽しませた上での話です。
芝居だって新たな( 現代的な )趣向を取入れても、お客さんが喜ばなければ意味ないような です。
古典的な脚本にも味がありますから。
この辺りの矛盾やリスクのようなものに、役者さんたちは頭を抱えるのでしょう。
自分の好きなことをやるにしても、受容れてもらえなければならない。
別の脚本が出来たら、それも稽古しなければなりません。
私のような傍観者は、役者さんには休みながら やってほしいと思っています。
これからチャレンジを続けるためにも。
舞断の刻
[ 望まれざる休暇 ]
避けて通れない話になってしまいましたね。例のウィルスです。
もう ここは、体を休める方向で動いたほうが良いかと思っています。
こんな休暇があるのだろうか − そう思っていても 受容れざるをえないようです。
ここは 小江戸川越です。田舎なんですよ。派手な名所はないです。
5月の晴れた日に、散歩でもしましょうか。
“ 早く時間が過ぎてしまえばいいのに ”
ファン達も、時間を超えて待っているのでしょう。
あぁ・・・来月は このお話はパスします。
長引きそうなんですよ。この状況は。
だからといって( 今 )犯人さがしは得策でないし、事後でいいと思っています。
私自身も、それなりに工夫して生きていかねば・・・入院なんか ご免です。
それでは、皆さま また会いましょう。
マスク越しですけどね。( 笑 )
観客のプロ
[ キリング・タイム ]
(この文面は、大衆演劇に最近興味を持った方に見てもらいたいと思って書いています。)
健康ランドに行けば観れますよ。しかも低価格で。
一般入館してしまえばそれで済みます。2千円未満でしょうね。
ただ 『どの劇団がいい』 となると話は別です。何回か観たほうがいいので。お金も時間もかかります。
大衆演劇は @芝居 A休憩 B舞踊ショー で1セットです。3時間ほどですか。
3時間・・・1日の1/8がここで潰れますが、あなたはそれほど暇ですか?
これだったら素直に映画館に行った方が良くないですか。観たいものが観れますよ。
行けばそれだけで楽しい? それは違います。劇団にも個性があり、皆違います。
私がお勧めするのはチョットした準備です。クラシックのコンサートに行くのに何の配慮もしない?
ネットで 『 劇団○○ + Twitter 』 と検索すればいいです。いい世の中ですよね。
これでファンの方々の記事に当たります。雰囲気だけはわかりますよ。
間違っても2chとかの掲示板は見ないでください。中身=ほぼ嘘です。
劇場にいて、居心地のいいのが あなたにとって良い劇団になります。
※ お花代(御ひねり)ついては、後日書きます。お待ちください。
ウォーキング
[ 春休みと夏休み ]
夏なのに・・・例年通りの花火大会もなく、例年通りのお祭りもない。
こんな時でも、大衆演劇という娯楽があります。いいですね。
我々は娯楽を受取る側ですが、娯楽を作る側は気楽なものなのでしょうか。一概には言えないです。
つい先日、劇団員の方でコロナ陽性のお話がありました。
私一個人の想いですが、彼らに対しては 賞賛の言葉 しかないです。
今までコロナの巣ごもり状態のときに、セッセコと無観客動画を配信して
観客を楽しませていたわけでしょう。ふつーに休暇アリでしょう。
この世に有りもしない「春休み」を皆さんの家庭に送ってるようなものだし、ファンからしたら
「 罹患した? 丁度いいじゃないか。遅い夏休みだよ。」で 終わりですよ。
あぁでも、ファンのオバさんたち 膝がガタガタふるえているんだろうな。
“ こんな時こそ 私の握手よ!”、“ こんな時こそ 私のハグよ!”みたいな。
怖ぇよ 怖ぇよ 高密度・・・ ((( ;゚Д゚)))
私を含めての話ですが・・・ やっぱり・・・五割がた 自粛しておきましょう。
大衆演劇とは
[ 文 化 ]
(この文面は、大衆演劇について最近興味を持った方に見てもらいたいと思って書いています。)
大衆演劇とは、どのような世界 ?
演劇の巨匠の梅沢富美男さんの・・・「ひと言でいえば“カオス”」となります。
基本的に、古典的な台本をもとに 芝居は 『剣と笑いと人情もの』の三点でしょうね。
知る人ぞ知る、知らない人は全く知らないという大衆演劇。
知らない人からすれば『古臭いイメージ』となります。でも 舞踊ショー をお忘れなく。
この時間帯もまた、劇団さんのカラーが出て 活気ある場面になるわけです。
和あり、洋あり、古あり、新あり、楽器演奏ありですね。( それでカオスと・・・ )
写真で登場いただいた劇団さんは ファンタジー系 の衣装になってもらっています。
実際にこの衣装で舞台に上がるわけではありません。 ← コラですよ。コラ。
でも 【 美女と野獣 】 とかやってます。こんな味付けがお客さんを喜ばせるわけです。
「観た人に いい気持ち で帰ってもらう」 これが彼らの仕事です。
このHPの更新は、本年(あと三回)で終了しますが、雰囲気だけは掴んでいただけましたか?
劇場にとっても、劇団員にとっても、お客さんにとっても居心地よい場所
これが 文化 として続いているのです。
ひと月だけの市民
[ コミュニティ ]
・・・書こうかどうか迷ったのですが、こうした方がいいのでしょうね。
私自身についてのお話です。このHP内では異例中の異例ですね。
私は川越市の健康ランドで清掃のパートをやっておりました。(本年の9月に私事で退職しています)
それまで大衆演劇については何も知らなかってのですが、幸いなことに同僚に詳しい方がいたので
いろいろと教わることができました。
私はこの場所で勤務していたので、逆に演劇を通して観たことは一度もないのです。
劇団員さんとはノーメイク姿で会釈することが多かったですね。彼らもまた [ひと月だけ] 同じ地区の労働者でした。
して・・・お花代については、最初聞いたときには驚きましたね。サラリーマンの世界から離れています。
舞踊ショーの合い間に、ファンのお客さんの『 花生け 』 も当然あります。
私からすれば、同じ労働者として仲間意識つよく見ています。“ 御ひねりもアリ ”です。
ですが、これは私自身の話であって 初見の方にとってはどうなのでしょう。
この 異世界感 を気に入ってもらえたら、大衆演劇をより楽しめることになるでしょうね。
私がHP上で“ いっぺん 観たら楽しいよ ”と書かないのは、お客さんの心もさまざまだからです。
※ 次回に続きます。
大衆演劇の魅力
[ 元 気 が ]
大衆演劇の劇団さんには それぞれ個性が存在します。その魅力もそれぞれということですね。
して、原点的なお話にしましょう。大衆演劇のファンはやはりシニアの女性が多いです。
“ 演劇の魅力とは何ぞや ” となったときに・・・これは私の予想です。
アンケートを取ったわけではありません。でも、この回答が最も多いと想っています。
『 観たら 元気が もらえる 』
私自身も ことし57才なんですよ。座長クラスは ほとんど私より若いでしょう。
若い女優さん、若い男優さん、芝居してくれて、歌って踊ってくれて
こんな楽しい時間なんてあるんですかね。 衣装もTシャツとジーンズで構わないですよ。
観れば極楽というやつです。毎日とは言いません。月イチで充分ですよ。こんな贅沢 ( ^_^ )
私が仮に観るとしたら、最後席に座るんでしょうね。おとなしくしてますよ。
コロナの時代だから、掛け声はできなくても 拍手はOKですよね ?
これ、ベテランのお客さんからしたら物足りないんだろうなぁ・・・役者さんとの親近感が違いますから。
こりゃまたこれで判るんですわ。
FINAL
[ あ な た 達 な ら ]
今回が最終になります。健康ランドに務めてから 大衆演劇 が少し身近になりました。
四年前は・・・私の中で『 大衆演劇ってあまり認知されてないんじゃ? 』
そんな思いでHPを立ち上げてみました。如何だったですか。
演劇もライヴです。何の気なしに観たところで、【 あなたの心にドンピシャ 】 ということもないとは想うのです。
それでも心に何か残るのでしょうね。それがライヴだからです。
このHPを立ち上げた頃、私はすこし元気だったような気がするのです。
今は(年齢的なものなんでしょう)休みたいのです。これも悪い気はしません。
劇団さんとの出会いは、良い思い出といっていいでしょう。
私の勤めていた会社、私の勤めていた地区を活気づけてくれていた訳ですからね。
それでもHPを四年続けると“ 同じ劇団さんがダブってきて ” 自分としても・・・ちょっとくどいかなと。
おそらく私のページを楽しんでくれたのは、劇団ファンの方々だと思います。
でも、皆さんを本当に喜ばせるのは 役者さん(アクター)達なのです。
私のページについては、そろそろ更新を止めることにしましょう。
後日このHPで、「 大衆演劇とはこんなに楽しいものだったのか 」と気付いてもらえるといいですね
[ KZ−TAKA ]
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